ドイツの水処置供給協会、経費削減とセキュリティ強化に、IPセキュリティ・ソリューションを活用

ドイツのラインラントプファルツにあるTrollmühle水供給協会は、24自治体、14,000世帯、43,000人の住民に給水と浄水を行っています。 100年ほど前、水道網はわずか110kmエリアしか整備されていませんでしたが、今や210万㎥、400km以上に拡大しました。 19基のハイレベルなタンクと地下2基のタンクを経由して、深さ7.6mの井戸と3本の井戸シャフトから飲料水を提供しています。 Windesheimという場所に、メインのポンプ場と中央ディストリビューションプラントがあり、ピーク時には、毎日8,500㎥の水がめが空になります。 外部のプラント、井戸、ポンプ場はすべて、遠隔制御の中央ディストリビューションプラントへ繋がっています。

Each of Trollmühle water supply association's water plants provide up to 90 cubic meters of water per hour.

課題

プラントのサイズによって、最深200メートルの地下から、1時間あたり5~90㎥の水を出します。 

プラントが結ばれていることによって、工場が数件倒壊するようなことがあっても、給水は確実に行われます。

しかし、最優先は人々の健康と保護です。当協会の最重要課題は、給水の品質を保証することです。プラントをモニターして、いかなる潜在的脅威や汚染にも、これを阻止するため必要な策を講じることになっています。

9月11日以来、テロ対策への取り組みは、多くの政府にとって最優先事項ですが、これにはもちろんドイツも含まれ、給水の安全性を守りたいと考えています。 それゆえ、ラインラントプファルツの州刑事捜査部は、すべての安全装置を調べ、評価し、セキュリティを強化するように、すべての給水協会にアドバイスしました。

そしてこの場所に侵入事件が発生。その後これはマイナーな出来事であることがわかったのですが、結局この侵入が決め手となり、協会は施設の新しいセキュリティ・ソリューションの導入を真剣に考えることになりました。

エンドユーザーのニーズ

ドイツの法律に従って、セキュリティ・ソリューションはDVGWの特記事項W 1001とW 1002を尊重しなければなりません。その内容は、すでに使用されているものすべて---フェンス、特殊なロック、警報システムなど---のデバイスは保護されるべし、というものです。

このため、深い井戸、水タンクにはカメラを完備し、その録画映像を中央制御オフィスに送ることを協会は決定しました。 

ローカルのビデオ録画とストレージにDVR技術が考慮されましたが、このアプリケーションに不適切と判断されました。 再度侵入があった場合、犯人は記録装置をおそらく持ち去ると考えられるからです。 

「まず現場へ駆けつけるよりも先に、オフィスですぐにビデオを見ることができるのは、迅速な判断に大変役立ちます」(スピラ氏 Trollmühle水供給協会 エンジニアリング部長 )

SLK GmbHは、ドイツにおいてGenetecの付加価値サービスも提供するディストリビューターで、より高度なセキュリティ・ソリューション導入のサポートを行う企業です。

Windesheimでメインのポンプ・ステーションを備えた中央制御オフィスと、7基の最大タンクに、最初にIPカメラが設置され、既存の電話線を介してセンターオフィスに戻して接続していました。 

しかし、やがて、Trollmühle水供給協会は当時使っていたビデオ管理ソフトウェアの限界を理解し始め、新しいセキュリティ完備のプラットホームのためにSLKに相談したのです。

この協会は、カメラの数を拡張でき、信頼に値する使いやすくスケーラブルなシステムを探していました。

そして同時に、ソフトウエアソリューションが他のシステムとの統合(たとえば入退室管理システムなど)や、水関係のシステムを、ひとつのプラットホームで集中的に管理する展開を考えていました。

そしてSLK社はGenetecのSecurity Center統合セキュリティプラットホームがこの正しい解決になると確信しました。

完璧なソリューション

GenetecのSecurity Centerは業界をリードする統合セキュリティプラットホームです。1つのソリューションの中で、IPビデオ監視、入退室管理システム、自動車のナンバープレート認識や、他のサードパーティのビジネスシステムを融合できる優れた特徴を持っています。

シンプルで使いやすいインターフェイスで、すべてのシステム全体に有効なライブモニタリング、ビデオ再生、アラーム管理、構成、レポーティングを統合します。

ここではSecurity Centerを導入したことによって、まずはIPビデオ監視コンポーネントであるOmnicastをインストールし、さらに将来的に他のコンポーネント--- 例えばSynergis入退室管理システムなど--- を追加する柔軟性も手にしたというわけです。

モーション検出、ズームを備えたソニーのRZ50電動カメラは、中央制御オフィスにインストールされました。さらに破壊行為に強いIPカメラはソニーから、SNCDF80PSNCRZ50PSNCCH140といった種類のカメラが他の場所に設置されました。これらは中央制御オフィスに繋がっています。

システム。

Omnicastは非常に高度な冗長性とフェイルオーバー機能が付属しています。新しいビデオ管理システムは、すべての現行データおよびアーカイブデータがいつでも利用できると保証しています。どこかに障害コンポーネントが存在していても大丈夫です。

データの信頼性とプライバシーを確実にするために、協会は、2週間分の記録映像やデータを保存しておくだけです。その後、すべてのデータが自動的に上書きされてゆきます。

「ビデオが保存されているサーバは、独立したディスクの冗長アレイ(RAID)ストレージ技術を使用しています。ハードディスク故障が起こった場合には、データ損失のリスクなく交換が可能です」(スピラ氏)

  ただし、帯域幅を最適化し、アーカイブされたデータの量をできるだけ低く抑えるために、協会ではOmnicastの洗練されたマルチストリーミング機能を使用しています。ライブ視聴をしたり、記録したりするために別のビデオ構成ができるからです。

たとえば、設定に応じて、サーバは優先度の高いカメラからすべてのビデオを記録し、その後、イベントドリブン方式だけにして、優先順位の低いカメラで、というやりかたです。

  同様に、ネットワーク負荷を軽減し、ストレージのスペースを節約するために使用される別のツールがOmnicast内蔵のモーション検出アルゴリズムです。何らかの動きが検知されたときに、水タンクに取り付けられた特定のカメラは記録を開始します。

これらの機能はまたOmnicastのイベントアクションメカニズムと組み合わされます。スタート/ストップ記録のような特定の行動を誘発する、あらかじめセットしたところにカメラを向ける、Eメールの通知を送る、イベントがシステムで検出された時アラームするなど、特定のアクションをトリガーとするためです。

またこの組み合わせは、重要な局面に即刻対応できる非常にインテリジェントなツールとなります。

例えば、メンテナンスや水サンプル用タンクや施設に入るときに、担当者は入館証を必ずスワイプして読み取らせます。これ自体は〝重要なイベント〟ではありませんし、記録は求められていません。

しかし、たとえば、カードをスワイプしない動きが検出された場合、これを異常事態とし、カメラは直ちに記録を開始し、警告がオペレーターに送られ、ただちに状況に対処することができます。

  Omnicastは、他にも特筆すべき機能として、システムのオープンアーキテクチャがあります。既存ハードウエアを今後も使える、つまり総取り替えしなくていいのです。

組合せ可能---これがキーワードです。ユーザーアクセス権限とオーソライズユーザーのログインの組合せ。これは不正アクセスによるビデオの操作や改ざんを防止します。必要に応じてカメラの数を増やせると同時に、高度な機能を使うことができる、簡単なアップグレード・パスも設定できます。

メリット

「Genetecソリューションの取扱いは、快適で便利です。例えば、調査中に情報を取得するのは非常に簡単ですし、画像の品質が優れています。Security Centerは当協会がシステム全体で一貫したワークフローを構築し、非常事態に対処するための手順を設定するのに役立ちます。この統合プラットホームのすべては、操作を簡素化し、Trollmühleの水供給の安全性を確保するために、オペレータの日常作業の効率化に役立っているのです」(スピラ氏)

ビデオ監視システムを導入してから、現在まで侵入事件は一度もありません。カメラは中央制御オフィスにも取り付けられています。 

ソニーのカメラとOmnicastシステムの組合せは、破壊行為や盗み、またサボタージュなどに対しても大きな抑止力となるでしょう。

もし将来何らかの侵入があったとしても、すぐに原因を特定し、以前よりも速く容疑者を逮捕することができます。

今後の計画として、地方自治体への遠隔アクセスを提供することも検討されています。これにより初動体制が強化され、捜査がスピードアップできるでしょう。

「Genetecのソリューションのおかげで、確かな意思決定が迅速にできるようになりました」(Orben氏 協会プラント・マネージャー)

Trollmühle 水供給協会 画像

SonyのSNC-CH140は、毎秒30フレーム(fps)、HD 720pの解像度で高い品質の画像を提供します。監視カメラとして特別に設計され、SonyのExmor™CMOSイメージセンサーが組み込まれています。
非常にワイドなダイナミックレンジを実現、View-DRという最先端の画像強調技術を採用しています。
このカメラは、高品質のHD映像でも困難な暗い場所でも、優れた感度と視認性を備えたHD画像を提供します。
三種類コーデック(H.264/MPEG-4/JPEG)およびデュアルストリーミング機能 - XDNR(優れたダイナミックノイズリダクション) - DEPA高度インテリジェントビデオとオーディオの分析 - エッジストレージ
詳細は以下のサイトをご覧ください。
www.pro.sony.eu/videosecurity
www.sony.com/security
www.pro.sony-asia.com/security SonyのSNC-CH140は、毎秒30フレーム(fps)、HD 720pの解像度で高い品質の画像を提供します。監視カメラとして特別に設計され、SonyのExmor™CMOSイメージセンサーが組み込まれています。 非常にワイドなダイナミックレンジを実現、View-DRという最先端の画像強調技術を採用しています。 このカメラは、高品質のHD映像でも困難な暗い場所でも、優れた感度と視認性を備えたHD画像を提供します。 三種類コーデック(H.264/MPEG-4/JPEG)およびデュアルストリーミング機能 - XDNR(優れたダイナミックノイズリダクション) - DEPA高度インテリジェントビデオとオーディオの分析 - エッジストレージ 詳細は以下のサイトをご覧ください。 www.pro.sony.eu/videosecurity www.sony.com/security www.pro.sony-asia.com/security

SNC-RZ50は、340°と115°の範囲をそれぞれパンおよびチルトでき、広領域を監視できるSonyのコンパクトPTZネットワークカメラです。
監視システムの効率を最大化するために、SNC-RZ50は、強固な検知メソッドを備えています。
インテリジェントモーション(動き)検知(IMD)とインテリジェント物体検知(IOD)
三種類コーデック(H.264/MPEG-4/JPEG)およびデュアルストリーミング機能 - センサー入力とアラーム出力機能 - 画像ストレージ機能 SNC-RZ50は、340°と115°の範囲をそれぞれパンおよびチルトでき、広領域を監視できるSonyのコンパクトPTZネットワークカメラです。 監視システムの効率を最大化するために、SNC-RZ50は、強固な検知メソッドを備えています。 インテリジェントモーション(動き)検知(IMD)とインテリジェント物体検知(IOD) 三種類コーデック(H.264/MPEG-4/JPEG)およびデュアルストリーミング機能 - センサー入力とアラーム出力機能 - 画像ストレージ機能

Trollmühle水供給協会のプラントは、24もの市町村をカバーしています。どんな場所からでも遠隔アクセスできることは、当協会が求めた重要な機能です。 Trollmühle水供給協会のプラントは、24もの市町村をカバーしています。どんな場所からでも遠隔アクセスできることは、当協会が求めた重要な機能です。

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