エンタープライズグレードのフィジカルセキュリティソフトウェアのグローバルリーダーであるGenetec Inc. (以下「Genetec」) は、本日、Security Center SaaSの新たな入退室管理機能を発表しました。このアップデートにより、セキュリティチームの日常業務を簡素化し、組織の最新化を支援するとともに、柔軟性と管理機能を強化します。大規模なインフラ変更を行うことなく、新しいフロント業務体験、主要なセキュリティタスクへの迅速なアクセス、拡張された侵入パネルサポート、オプションの生体認証機能を利用することができます。
Genetec Inc.のシニアプロダクトディレクターであるFrancis Lachanceは、次のように述べています。
「セキュリティチームがレガシーインフラに縛られたり、リスクの高いクラウド移行を強いられるべきではありません。Security Center SaaSは従来のアップグレードサイクルによる負担を軽減し、お客様のニーズに合わせたアーキテクチャを選択できるようにします。クラウドを使ったエンタープライズグレードの入退室管理により、既存のシステムに影響を与えることなく、拡張性・柔軟性を確保しながら、システムの最新化を実現できます。」
アクセスポリシーにもとづいたフロント業務で、訪問者管理を強化
多くの組織においてフロント業務は重要な管理ポイントですが、訪問者のチェックインやカード保有者のアクセス権は別々のシステムで管理されていることが少なくありません。Security Center SaaSは、訪問者のチェックインとアクセスワークフローを単一のクラウドベースに統合することで、フロント業務スタッフは訪問者に迅速に対応でき、セキュリティチームは状況を的確に把握できます。
フロント業務スタッフは統一インターフェースを通じて、事前登録されている訪問と突発的な訪問の両方を管理でき、アクセスポリシーに基づき訪問者にアクセス権限を付与できます。訪問者のスクリーニングルールを適用することで、チェックイン時に外部データベースや登録情報と照合し、身元確認を行えます。一致または例外が検出された場合は、セキュリティスタッフへ通知するなど、事前に定義されたアクションを即時に実行できます。
この仕組みは、受付において一貫した訪問者管理が求められる学校、医療機関、企業などの環境で特に役に立ちます。フロント業務とセキュリティポリシーを分離することで、手作業を減らし、リアルタイムで状況を把握しながら、複数拠点にわたる訪問者の入退室管理を可能にします。
既存のインフラはそのままに、ハードウェアの選択肢を広げる
クラウドへ移行したことで、ハードウェア戦略に影響があってはなりません。Security Center SaaSは、既存のハードウェアを置き換えることなく、運用の最新化を実現できるように設計されています。企業におけるオープンアーキテクチャとGenetec Cloudlinkアプライアンスを活用することで、既存の入退室管理および侵入検知システムをクラウドに統合しつつ、インフラの状況に合わせた柔軟な運用管理が可能です。
Genetecのエコシステムは、分散したシステムを単一の統合インターフェースで管理できるよう、継続的に拡張されています。今回、Radionix (旧Bosch) とHoneywellの侵入サポートが加わり、DMPサポートも近日中に発表される予定です。また、新たにSAFR SCANと統合されたことで、高精度な顔認証の導入も可能になります。この機能により、カードや入館証などの物理的認証に伴う運用負担やセキュリティリスクが軽減され、より迅速で安全な認証を実現できます。
可用性
新しいフロント業務体験は、すべてのSecurity Center SaaSユーザーに提供されます。Honeywell Galaxy侵入パネル向けの拡張サポートはすでに提供が始まっており、DMPサポートは2026年6月頃ご利用いただけるようになります。SAFR生体認証の統合も同時期に開始予定です。
尚、Genetecは、ISC West(ブース番号13062)にて、Security Center SaaSの最新版を展示予定です。