GenetecはSecurity Center SaaSを拡張し侵入管理機能を搭載

新機能により、リアルタイムでの脅威の検出、検証および対応の自動化を強化

モントリオール, 2025年2月25日
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企業向けフィジカルセキュリティソフトウェアのグローバルリーダーであるGenetec Inc.(「Genetec」)は、本日、クラウドまたはハイブリッド型ソリューションとして導入可能な同社の統合フィジカルセキュリティソリューションであるSecurity Center SaaSへの侵入管理機能の追加を発表しました。侵入検知をビデオ監視、入退室管理、ID管理、訪問者管理と統合することで、Security Center SaaSは、Genetec Cloudlinkアプライアンス製品ラインでサポートされるオープンなクラウドマネージドプラットフォームに完全に統合されます。Security Center SaaSは、Boschの侵入パネルをはじめ、多くのベンダーの各種侵入デバイスをサポートしています。
 

侵入管理の統合化

侵入管理の自動化により手作業での対応を排除することで、エラーを低減し、システムが必要な状況に応じて自動的に武装化を行います。オペレーターは、自動スケジュールを設定し、バッジベースの動作の強制、ファーストイン、ラストアウトのロジックを適用することで、運用が煩雑になることなく、施設を24時間365日保護することができます。侵入検知とビジネスワークフローが統合されることで、企業は安全な環境を維持しながら、中核となる事業に集中できます。
 

リアルタイムでの脅威の検証と対応

Security Center SaaS の侵入管理機能により、セキュリティチームはリアルタイムでビデオ映像を確認してアラームを即座に検証することができるため、迅速な行動が可能となり、不確実性を低減し、不要な混乱を排除できます。真の脅威が検出されると、自動化されたワークフローは即座にドアをロックし、危険抑止を有効化した上で、事前に定義されたエスカレーションルールに基づいて適切な担当者に通知します。誤警報を最小限に抑制し、真の脅威に焦点を当てることで、エンドユーザーは日常業務への影響を抑制しながらセキュリティ体制を強化し、意思決定の迅速化とより効果的な対応を実現できます。
 

能動的なセキュリティへの取り組み

Security Center SaaSの侵入管理機能は、リアルタイムでの検出に加えて、自動化されたレポート機能と動的なシステムアラートを提供し、重大な問題に直面する前に、組織が脆弱性を特定することを支援します。全てを網羅したイベントログが保存されることで、組織はコンプライアンスを確保し、監査のための強固な基盤を堅持できます。専用のセキュリティオペレーションセンター(SOC)を保有していなくても、Security Center SaaSは、24時間365日の外部のアラーム監視センターと統合でき、侵入警報を24時間体制で迅速に管理できます。
 

運用の効率化

Security Center SaaSでの侵入パネルのサポートに対するオープンなアプローチは、セキュリティを強化するだけでなく、運用効率も向上させます。侵入発生データを一元化されたダッシュボードに表示することで、チームはリアルタイムで視覚的に把握でき、より迅速で正確な情報に基づいた意思決定を行うことができます。この重要な情報への迅速なアクセスは、アラームと対応時間の動向を追跡する自動レポートに供給され、チームは将来の継続的な改善のための貴重な洞察を得ることができます。
 

「Security Center SaaS は、可能性を限界まで押し広げ続けています。この侵入管理機能の導入により、完全に統合された、オープンなクラウドマネージド プラットフォームのビジョンを実現しています。これにより、組織は迅速かつ確実に、脅威の検出、検証、対応を行えるようになります。」と、Genetecの製品エンジニアリング担当バイスプレジデントであるChristian Morin氏は述べています。
 

提供予定とハードウェアのサポート

Security Center SaaS の侵入パネル機能は、Genetecの認定チャネルパートナーのネットワークを通じて、2025年中頃に世界中で導入可能になります。オープンアーキテクチャに基づいて構築されマルチワークロードのクラウドマネージド アプライアンスであるGenetec Cloudlink製品ラインによってサポートされる Security Center SaaSは、提供開始時はBoschの侵入パネルをサポートし、今後テクノロジーパートナーを通じて互換性を拡大する予定です。このオープンなアプローチにより、お客様はニーズに最適なハードウェアの選択や既存のパネルを維持することが可能となり、フィジカルセキュリティ運用を最新化するための費用対効果が高く、柔軟な選択肢となります。

Security Center SaaSとその新しい侵入管理機能の詳細については、https://www.genetec.com/a/keep-up-with-security-center-saas(EN) をご覧ください。

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Genetecについて

Genetec Inc.は、セキュリティ、インテリジェンスおよびオペレーションを含む幅広いソリューションポートフォリオを持つ革新的なテクノロジー企業です。同社の主力製品であるSecurity Centerは、IPベースのビデオ監視、入退室管理、自動ナンバープレート認識、コミュニケーションおよび分析が統合されたオープンアーキテクチャプラットフォームです。 またGenetecは、クラウドベースのソリューションやセキュリティ強化のために設計されたサービスを開発し、政府、企業、交通機関、そして私たちが暮らす地域社会に新しいレベルのオペレーショナルインテリジェンスで貢献しています。カナダのモントリオールに本社を置くGenetecは1997年に設立され、159を超える国々において、代理店、インテグレータ、認定チャネルパートナー、およびコンサルタントの幅広いネットワークを通じて世界中のお客様にサービスをご提供しています。

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