グローバルな調査会社であるOmdia社が新たに発表した 2025年度入退室管理レポートによると、エンタープライズグレードのフィジカルセキュリティソフトウェアのグローバルリーダーである Genetec Inc. (以下、「Genetec」) は、世界の入退室管理ソフトウェア市場でシェア拡大を続け、世界第2位の地位を維持しています*。
合併と買収が進むこの業界において、Genetecはオンプレミスの入退室管理ソフトウェアによってオーガニックグローバル市場シェアを最も伸ばしたと報告されています。お客様にとって、ポートフォリオの統合ではなく、製品のイノベーションに注力し堅調な成長を見せる企業と提携することは、長期的に有効な計画の策定につながります。
Omdiaのレポートでは、Genetecは、グローバル市場の70%以上を占める北米・南米地域におけるサービスとしての入退室管理 (ACaaS) セグメントで最も急速に成長するベンダーとしても格付けされています。同社のオープンかつ統一されたクラウドベースのフィジカルセキュリティプラットフォームであるSecurity Center SaaSの導入が急速に進んだことが、この成長につながりました。Genetecは、2017年からACaaSソリューションの提供を開始し、永年の経験を活かし、組織が独自のペースでクラウドベースの入退室管理を導入できるよう支援してきました。
Genetecは、入退室管理ソフトウェア市場シェアにおいて米国・南米で第2位の地位を維持し、EMEAでの基盤を構築し、アジアパシフィック*のトップ10プロバイダーにランクインし、再び、この地域で最も高い有機的成長率を記録しました。
Omdiaのフィジカルセキュリティの主任調査アナリストであるBryan Montanyによると、「業界はソフトウェア志向の傾向にあり、入退室管理ソフトウェア市場は、過去10年間で最も急速な入退室管理機器の販売数増加の要因となっています。 クラウドベースのソリューションは、そのスケーラビリティと強化されたデータ処理機能により、重要な成長要因として注目されています。Genetecの有機的成長は好調で、柔軟な導入オプション、サードパーティのハードウェアとの幅広い相互運用性、および統合セキュリティシステムプラットフォームの有用性が実証されたと言えます。」
Genetecの入退室管理ソリューションを導入すると、1つのサイトからグローバル展開までシームレスに拡張でき、組織は完全なオンプレミス型、クラウド、またはその両方を組み合わせで柔軟に展開できます。オープンアーキテクチャ上に構築されているGenetecを活用することで、特定ベンダーへの固定を回避し、お客様固有のニーズに最適なハードウェアとサードパーティの統合を選択できます。また、GenetecのSecurity Centerの入退室管理およびSecurity Center SaaSを利用すれば、ビデオ、侵入、通信、およびその他のシステムを、単一のインターフェイス上で統合でき、より強力な状況把握と、より効率的な操作が可能になります。
2025年度入退室管理レポートの他に、Omdiaが最近発表した2025年度ビデオ監視および分析レポートによると、Genetecは、ビデオ監視ソフトウェア市場で世界首位の座を維持し、ビデオ管理ソフトウェアとサービスとしてのビデオ監視 (VSaaS) を合わせた市場でも世界1位に位置しています。
「Genetecの製品開発戦略では、25年以上にわたり、お客様のニーズを予測し、実用的なイノベーションを実現することに重点を置いてきました。入退室管理とVMS市場のアナリストが指摘する、同社の一貫した前年比成長は、オープンかつ統合されたシステム、堅牢なサイバーセキュリティ、およびプライバシー・バイ・デザインへの永年のコミットメントの証です」と、Genetec Inc.の製品エンジニアリング担当副社長および最高セキュリティ責任者であるChristian Morinは述べています。
Genetecの入退室管理ソフトウェアに関する詳細はwww.genetec.comをご覧ください。
*中国を除く