
新機能の追加により、さらに進化したSecurity Center SaaS
Security Center SaaSは、サービスソリューションとして、より強固なビデオ監視の発展に貢献し続けています。最新のアップデートとしては、クラウド直結カメラ、オブジェクト分析のほか、エッジレコーディングに対応できるメーカーが追加されました。

この数か月間、当社は、Security Center SaaSのビデオ機能の強化、柔軟性の強化、導入の迅速化、パフォーマンスの向上に取り組んできました。
主なアップデートは次の通りです。
Boschおよびi-PROのクラウドへの直接接続(Direct-to-cloud:D2C) カメラ対応
Security Center SaaSに、Boschおよびi-PROのクラウドへ直接接続できる (D2C) カメラが追加されたことをお知らせします。この新機能を利用すると、オープンポートフォリオを拡張でき、クラウドベース展開時にさらに多くのオプションが提供されます。ユーザーは、Boschの最新製品プラットフォームの14とi-PROのS シリーズのAIカメラの全モデルから柔軟に選べるようになりました。また、引き続きAxisカメラ (ファームウェア 9.8 以上) にも対応しています。これにより、チャネルパートナーとエンドユーザーの両方の柔軟性が強化されるため、より幅広いカメラモデルに対応し、クラウドでビデオ監視する際に必要な統合がシームレスに実現できます。ユーザーは必要な機能と予算に基づくシステム設計が簡単にできます。
SDカード対応と録画プロファイル
当社のソリューションは、SDカードを使ったエッジレコーディングに対応できるため、より柔軟な展開が可能です。お客様は必要に応じて、クラウドストレージではなくローカルに録画を保存できます。また、新しい録画プロファイルでは、ビデオの録画方法と保存場所を指定できるため、簡単にデバイス管理ができます。これにより、複数のカメラとプロファイルを関連付けることができ、デバイス管理が簡単になります。
銃器検出分析
Security Center SaaSでは、Boschの銃器検出分析を使用して、重要な銃器検出情報をオペレータに伝達できるようになりました。 最先端のオブジェクト検出テクノロジーを使ってアクション開始イベントの規則を作成でき、ライブ状態でのインシデント対応の効率と効果が向上します。
カメラ歪み補正
Security Center SaaSに、フィッシュアイカメラ歪み補正機能が追加されました。この機能を使って、フィッシュアイカメラや広角カメラからの歪んだ 360° ビデオを鮮明なビデオ映像に変換できます。Security Center SaaSでさまざまなカメラを使用できるようになり、オペレータにわかりやすい映像が提供され、セキュリティに関する意思決定を改善できます。
これらのアップデートは、ビデオ監視に必要な最善のSaaSソリューションを継続的に提供するという当社のミッションをさらに強固にし、現代のセキュリティオペレーションにおけるニーズに応えるSecurity Center SaaSを実現するものです。
