Security Center 5.13.2で運用を加速化

カード保持者のアクションへのクイックアクセス

オペレータがカード保持者の詳細やステータスを変更しなければならないことがよくあります。Security Center 5.13.2では、カード保持者に関連するタイルを右クリックして、詳細を瞬時に表示したり、プロファイルを有効化/無効化したりできるようになりました。これらすべてを、現在のページを離れることなく実行できます。この機能を使用すれば、トリガーされたアラームやインシデントなどのクリティカルな状況でより迅速な対応が可能になり、最も重要なことに集中できるようになります。

強化された8kカメラ表示

Security Center 5.13.2を使用すれば、システムのパフォーマンスや画質を損なうことなく、効率的かつ応答性の高い8Kビデオ監視が可能です。これまでは、8K画像を拡大すると、元のビューと拡大されたビューの両方が同時に表示されていました。ズームインジケーターを非表示にできるオプションを追加することにより、システムへの負担が軽減され、全体的なビデオパフォーマンスが向上しています。

シームレスなALPR共有

Cloudrunnerユーザーは、より多くのカメラを共有して、コミュニティのコラボレーションを強化できます。Security CenterおよびGenetec Cloudrunnerの双方向統合により、管理者は自動ナンバープレート識別 (ALPR) の読み取りを共有する固定カメラとモバイルカメラを簡単に選択できます。

Security Center 5.13.2の新機能

	自動化をファイルにエクスポートし、システム間で簡単に転送する
	自動化応答アクションの詳細情報を表示する
	Security DeskとConfig Toolからデータのコピーと貼り付けが可能
	タスクをスケジュールして手動のタイムゾーン変換を排除
	Mission Controlで入力と設定のスペルチェックを有効化
	ドア関連アクティビティレポートにエリアを追加して可視性が向上
	エリアイベントのドアをエリア関連アクティビティレポートに追加
	入退室管理者ロールを無効にせずに古いユニットを交換
	DFSをサポートすることにより、アーカイバファイルへのアクセスと管理を簡素化
	ALPRの検索理由とレポートのエクスポートにコンテキストを追加
	高度なフィルターを使用して、ホットリスト固有のヒットイベントをエクスポート
	特定のユーザーまたはグループに対してカスタムフィールドを読み取り専用に設定