
信頼性の高い自動化を構築
Security Centerのオンプレミスで利用できる新しい自動化機能についての詳細。信頼性の高いツールを活用して簡単かつ効果的に自動化を管理する。
Security Center Automationのご紹介
Security Center Automationは、セキュリティ環境内でルールを自動化し設定する高度なツールです。ルールはSecurity Centerのシステム内で設定できるため、より強力で複雑なシナリオに対応し、オペレータの反復作業を削減し、システムの展開と設定を効率化し、貴重な時間とリソースを節約できます。
統合化によって生まれる新しい自動化ロールは、柔軟なサンドボックスを提供し、入退室管理、動画、自動ナンバープレート識別、その他のイベントなど、統合されたエコシステムのすべての要素を相互作用させることができます。
Security Center Automationの用途
デバイス管理
- スケジュールに基づき、録画品質を自動的に変更
- デバイス (カメラ、センサーなど) の不具合をオペレータに通知
- カメラがオフラインになった時やアーカイバーがダウンした場合などのイベントを処理し、警告の重複を防止
アラームの低減
- ドアがこじ開けられたり、動作が検出された場合などの複数のイベントを組み合わせることによって、誤報を低減
- 同じイベントが複数回発生した場合のみ、アラームを作動
システムのメンテナンス
- 誤作動したセンサーやデバイスのメンテナンス作業を自動的にトリガーして、システムのダウンタイムを低減
- デバイスのパスワード更新およびファームウェアの更新を自動化し、サイバーセキュリティ対策を強化
異常なパターンの検出
- 短期間に複数のアクセス拒否イベントが発生するなどの異常なパターンを検出して対応
- 分析やlidar検知などのイベントの組み合わせに基づいてアラームをトリガー
自動化によるメリット
オペレータの疲労を軽減
反復タスクを自動化し、効果的なアラーム基準でノイズを低減反復作業が減ることで、オペレータは、重要なイベントに、より迅速に対応できるシステム管理者も新しいツールを使って作業を効率化自動化が一元化されるため、管理者は、複数のトリガー、レスポンス、ソースを選択できる管理者は、ソースエンティティにコンテキストアクションを適用し、強化されたスケジューリングオプションを使用できる
導入の合理化
複数のシステムを管理する場合には特に、システムの導入、設定、メンテナンスにかかる時間とリソースを節約できるSecurity Center Automationを利用することにより、必要な設定の数と手動による作業を削減設定テンプレートによる、システムの導入とメンテナンスの簡素化自動化設定をインポートおよびエクスポートすることにより、すでに他のシステムで実施した作業を活用
複雑なシナリオを簡素化
使いやすいプラットフォームで、既成の機能を利用して、効果的なルールを設定「And」および「Followed by」トリガーロジックにより、すべてのイベントを任意の順序で、または一連のイベントとして組み合わせることが可能特定の時間帯に複数発生した事項を検索
Security Center Automation はいつから提供されますか?
Security Center 5.12.1のプレビューモードで提供されたAutomationから収集されたフィードバックを基に、プラットフォームや機能を継続的に改良してまいります。
現在、AutomationはSecurity Center 5.13.1で完全リリースされており、Security Center SaaSでも近日中にリリースされる予定です。
